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【『徳の探究の時代』第18回】

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【『徳の探究の時代』第18回】

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【女性の徳】

 

「徳」にも、「女性の徳」という視点があることを知った。
これは、「我慢強さ」という形で現れる。

 

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10141502_543cbc922bd94櫻井(秀勲)氏の『「あげまん」の法則』では、母性の特徴として、一番目に「慰撫」を挙げています。

これは、相手を慰めてあげることです。「かわいそうに」とか、「お疲れ様でした」とか、「疲れたのね」とか言ってあげるようなことも、慰撫です。

 

二番目に「安息」を挙げています。これは、安らぎを与えることです。

 

三番目は「許容」です。これは、相手を許して受け入れることです。…

 

それから、櫻井氏は、母性の別な面として、「男を立てる慎み深さがあること」や「文化・教養度が高いこと」を挙げていますが、「我慢強いことも重要だ」ということも言っています。

 

 男がいろいろと悪さをしても、カッと怒ったり、嫉妬したり、八つ当たりしたりするようなことがあまりない我慢強さが、けっこう「徳」のうちになるわけです。

 

 同書には、「妻の腹のうちをあれこれ当て推量しなくていいということが、男の力を伸ばし、運を高めるのにすごく役立つ」(前掲書二八頁)と書いてあります。

 

 夫が、奥さんの腹の内を一生懸命に探り、そういうことで神経をすり減らさなければいけないようであったら、夫はあまり出世しないということです。奥さんの鼻息を窺わなくてもよいということが大事なのです。

 

(大川隆法『女性らしさの成功社会学』p54〜58)

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「徳」には、「女性の徳」という視点があることは、新鮮である。
 
この前提には、男女の違いに対しての哲学があることは推定できよう。
男らしさ、女らしさを肯定する思想がある。
 
これには、異論もあろうが、大川隆法総裁先生は、この立場に立つ。
そして、「女性の徳」は、「我慢強さ」が「徳」になるのだと言われるのだ。
 
なぜか?
「徳」とは、矛盾するものの統合の中に生れる。
矛盾するものを統合するためには、自制心が必要である。
これが、「徳」が「忍耐」の中に生れると言われる所以でもある。
 
男がいろいろと悪さをした時に、妻がカッと怒ったり、嫉妬したり、八つ当たりしたりすることは、普通であろう。
 
しかし、その時に、そうしない我慢強さが、新しい善なる縁起を生むのだ。
 
まず、自分自身が、毒を吐かないので、その反作用を受けない。
また、その行動で、夫に腹の内を詮索させなくて済むので、夫の神経の消耗を押さえ、その力を伸ばし、運を高めることになる。
その結果は、“あげまん”よろしく、夫の出世へと繋がっていくのである。

 

「我慢強さ」という自己統制の力が、縁起を変えて、自も他もよくなる結果を生み出すことになるのだ。
ふくろう15これは、非常に分かり易い、矛盾せるものの統合の姿である。
 
「我慢強さ」は、女性に特徴的な「女性の徳」とは言え、男性にも十分可能な「徳ある行動」だと言えるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

あなたが幸福になりますように。

 


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