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【「徳の探究の時代」第17回】

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【「徳の探究の時代」第17回】

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【「自己統制」と「徳の発生」】

 

「徳は後天的に創るもの」と言われる論拠にもなる記述である。

 

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xUkqXHIm「徳は、一般的に、この世においては、両立しがたいベクトルを持ったものを体現した人間に表れてきやすい」ということです。…

 

「普通であれば、人は、このようなものを求める」というときに、そうではない姿勢を示してくる人格、そういう矛盾を統合した人格のなかに、どうやら徳が生まれてくるらしいことが、西郷隆盛や坂本龍馬を見ると、よく分かります。

 

権力を持つ。地位を持つ。お金を持つ。人を殺すも、どうするも自由にできる立場を持つ。

こういうとき、その人が、「どのように自分を制御し、行動するか」というところに、徳が発生するのではないか。

 

「指導者として力がある」という点では同じであっても、「自分を制御していく力があるかどうか」というところが問われるのです。…

 

そして、自分の天命を感じたり、「自分の本当の活動源、行動力の源泉は、ただ精進にのみある」ということを信じたりしている人のなかに、徳は生まれてくると思うのです。…

 

やはり、裸一貫、精進の力で、自分が自分をセルフメイド・マンとしてつくっていかなくてはなりません。

そういう精進の力を持って、天命を信じつつ努力していき、道を拓いていく人に、多くの人たちがついてくるのだと私は思います。

 

こういうところが徳の発生原因だと思うのです。

 

        (「忍耐の法」第三章「徳の発生について」p223〜226)

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その状況では、当然そうなるであろうと予想される言動から外れたところに、徳の片鱗が現れる。
 
味噌の入っていない味噌汁を、清清と飲み干した、西郷隆盛、
老中暗殺の意図を自ら語り、死罪を確定された、吉田松陰、
自らが書いた新政府の役職案に名前がないのを問われ、
海外にでも出かけて貿易でもやりたいと語った、坂本龍馬、
いずれも、そこに、徳の香りが漂う。

 

徳は、「矛盾を統合した人格の中に発生する」と言われる。
 
徳は、「矛盾の統合」という「自己統制の精進」によって創りあげるもの、
その精進によって、創られたものなのだ。
 
そして、天命を感じ、天命を信じつつも、
裸一貫、精進の力で、道を切り拓かんとする者のみに、徳が生れる。
「自分の本当の活動源、行動力の源泉は、ただ精進にのみある」と信じる者に
徳が生れるのだ。

 

ここに、徳の発生の秘密がある。
決して、神仏を信じていないわけではないのだ。
むしろ、神仏の心を図り、天意に添わんとする心を持ちながらも、徹底的に、自己責任を突き詰めた者、自助努力の姿勢を貫いた者にのみ、与えられるのが徳だと言えよう。

 

神我一如の境地が、徳の輝きの生れる所なのだろう。福老寿8

 

いざ!セルフメイド・マンへの道を歩まん。

 

 

 

 

 

 

あなたが幸福でありますように。

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