伊田信光 幸福実現党 研修局長(兼)シニア局長 オフィシャルブログ

【徳の探究の時代 第8回】

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【徳の探究の時代 第8回】

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【「徳」は、矛盾する性質の統合で生じる】

 

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 book_01_0113「徳」というものは、「矛盾する二つの性格や性質を統合できるかどうか」ということに、すべてかかっているのです。

 例えば、「偉くなっても、謙虚さを失わない」ということは、通常、矛盾することです。

 

 「知識が非常に多くなっても、それを見せびらかさずに、謙遜する心を持ち、人の言葉に耳を傾ける」ということも、矛盾することです。

 

 「勇気を持っているけれども、忍耐強い」ということも、はっきり言えば、矛盾する場合は多いのです。勇気があると、猪武者のように突っ込んでいくことが多いのですが、実際には、忍耐の力がなければ事業は成功しないので、耐えるべきところでは耐えなくてはいけません。

 

 世の中で人々から尊敬される“根っこ”は、本当はどこにあるかというと、「通常はありえない、矛盾する性格を、統合できるかどうか」というところにあるのです。

 

 本当に大事なことは、たいてい、「矛盾する二つのベクトル」を持っています。そのため、それを統合しなくてはいけないのです。

 

 世界の人々との大きなネットワークをつくっていくためには、あなたが、もっともっと優れた人間になっていかなくてはならないのは当然ですが、それと同時に、そのネットワークをつくるべく、実際の行動を起こさなくてはなりません。

 

 「この矛盾することを、どうやって、やってのけるか」ということを、自分なりに考え、やっていかなくてはならないのです。

 

  (大川隆法『英雄の条件』/第2章 人とのネットワークづくりの心構え)

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「徳の本質」と「徳の形成」に対する奥義のような一文である。
「矛盾する二つの性格や性質を統合できるかどうか」
 ここに、“すべてかかっている”という所を、どこまで受け止められるか。
 
尊敬される“根っこ”、
それは「通常はありえない、矛盾する性格を、統合できるかどうか」にある、と言う言葉を、どこまで腑に落とすことができるか。
 
“統合”、これがキーワード。
統合の行き着く先は、何でなんであろう。

 

それは一なるもの、始原。つまり、創造主に行き着く。
徳の探究とは、創造主に到る道でもあり、人間の使命でもある。
 
矛盾の統合には、無限の道がある。
それは、富士山の頂上を目指して、山を登るようなものである。
 
しかし、一つだけ、間違いない考え方がある。
それは、“できる”そして、“やろう”と思ってスタートすることである。

 

 ふくろうくん20

小乗と大乗、仏に向って自分を限りなく高めつつ、一切衆生救済を目指す道、それが徳の本道でもあるのだ。

 

 

 

 

 

あなたが幸福でありますように。

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