伊田信光 幸福実現党 研修局長(兼)シニア局長 オフィシャルブログ

【『宗教立国』ー「仏国土建設」の「回天の基点」ー】

Home / お知らせ / 【『宗教立国』ー「仏国土建設」の「回天の基点」ー】

【『宗教立国』ー「仏国土建設」の「回天の基点」ー】

カテゴリ お知らせ

No.14【「幸福実現党の考える『宗教立国』と『天皇制』」】

 

book_01_0111

現行の日本国憲法は、第一章が天皇から始まっており、規定から見ると、事実上の祭政一致だと解釈できるものにもなっています。

幸福実現党は、宗教立国を掲げて、「神仏の心を心として生きる」ということを精神的支柱に据える宗教国家を目指しているわけですが、これと天皇制との関係を、幸福実現党はどう考えているのか、疑問を持つ方もおられると思います。

幸福実現党は、「新・日本国憲法試案」十四条で、天皇制について、次のように規定しています。
「天皇制その他の文化的伝統は尊重する。しかし、その権能、及び内容は、行政、立法、司法の三権の独立をそこなわない範囲で、法律でこれを定める。」

幸福実現党は、天皇制は存続すべきであると考えています。
その大きな理由は、現時点で、世界で一番長く、国家としての統一性を保っている日本は、世界に誇るべき国家だと考えており、そのアイデンティティの基礎は、天皇制にあったと考えているからです。

 

01291650_52e8b2cb85f08国心は、国家繁栄の基礎です。天皇制をなくしてしまうことは、愛国心の大きな拠り所をなくすことに繋がるので、避けるべきだと考えます。
ですから、できるだけ、天皇制を温存する形で、国体を考えた方がよいと、幸福実現党は考えているのです。

歴史的に見て、2600年以上の年月を保てたのは、ある意味で、天皇が実権を持たない時期が多く、豪族や貴族や武家などが握っていたので、権力闘争の渦中から外れ、責任を問われることが少なかったからだと考えられるのです。

例えば、鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府など、武家が天皇に変って日本の統治をしていた時代も長かったし、信長、秀吉、家康などの戦国大名が、日本の執政に当った時代もありました。
このように、歴史上、日本の天皇が直接、政治を動かしていた時代は、それほど長いわけではないのです。

すなわち、歴史的には、宗教文化的象徴として天皇は存在し、天皇制は宗教文化的な伝統として残ってきたという実態があるのです。
これが幸いして、権力闘争に巻き込まれることがなく、天皇家が滅ぶことなく続いたという面があることは否めません。

 

Unknownすから、幸福実現党は、重い判断責任を取らなければならないような、元首としての立場ではなく、今までのように、「宗教文化的な象徴」として、残すべきだと考えているのです。

終身制の元首として天皇を残すと、民主主義とは明らかに齟齬する部分がでてきます。また、三権分立との関係で、その権能が曖昧になり、三権の独立性も危うくなるので、結局、事態に応じて、解釈で逃げるような不透明な形になってしまうことが考えられるのです。

天皇の正当性の根拠は、どう考えても、「天照大神の子孫」であるというところに、最終的には求める以外にはないので、宗教的伝統という形で維持して行くのが、最も妥当だと考えます。

今後、中国や韓国、北朝鮮が、万一、何らかのかたちで日本と戦争状態になり、日本が降伏し占領されることにでもなれば、天皇制は廃止される可能性は、極めて高いと言えるでしょう。
そういう最悪の事態の可能性も考えながら、日本国家のアイデンティティを未来に残すためにも、天皇に責任が及ばない状況を憲法で創って、天皇制の存続を担保できるようにしておく必要があると考えるのです。

 

ふくろうくん27

「天皇、天皇制は、文化的伝統として、尊重しよう」というのが、幸福実現党の考え方なのです。
これは、「日本は宗教を尊重する国家」なのだという、一つの象徴としての意味合いも、持つことになるだろうと考えます。


ページのトップへ