伊田信光 幸福実現党 研修局長(兼)シニア局長 オフィシャルブログ

【新・日本国憲法試案の学び(16)】& メルマガ配信致します。

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「公務員に能力性の導入を!」

book_01_0111今回は、第9条から、公務員に能力性を導入することを中心に、試案に盛り込まれた新しい精神を学ばせて頂きましょう。
[第9条]公務員は能力に応じて登用し、実績に応じてその報酬を定める。公務員は、国家を支える使命を有し、国民への奉仕をその旨とする。
「能力に応じて登用」するのは当然ですが、一度、採用試験で受かれば、そのまま、降格もなく上がっていくような、年齢や年次による昇級システムではなく、役所に入ってからも、実力、実績で、能力のある者が昇進する実力主義人事を採用するという事です。
これは、民間なら当たり前すぎるほどの内容ですが、過去の“常識”、“慣行”では、事実上、降格はほとんどないようです。降格ではなくて、「外に転出する」形を取っています。
降格も実施される形になれば、“お役所”仕事はかなり改善されるでしょう。
「実績に応じてその報酬を定める」という事は、情実、人脈、派閥など、例外や特殊性を認めず、「公平の原01291650_52e8b2cb85f08理」、努力、能力、実績に応じた「信賞必罰の原理」を取り入れるという事で、組織が堕落したり、衰退したりする事を防ぐばかりか、組織としての反省が入って、イノベーションがかかり、発展できる体制が整えようという意図です。これは、聖徳太子の官位十二階の制の精神と同じです。
法律によって、「一定の年齢になったら必ず報酬が上がっていくよう」というような俸給システムにはしないと言う事で、民間企業に近い形になっていきます。
さらに、進めれば、法律で、経済の成長動向に、報酬が連動するような規定を設ける事も検討でき、そうすれば、公務員は国家や経済の発展繁栄にさらに真剣に取り組むようになるでしょう。
やや、憲法条文からは離れますが、業界の特殊な情報を手に入れ易い立場であるので、よほど慎重に検討し制度の工夫もしなければないという前提で、公務員に株や債券市場で取引を認める方向の規制撤廃もしてよいのではないかと、考えます。国家経済の成長発展に貢献する立場であれば、肌で実感としての経済状況を知る為には、株式市場の動向に対しても関心を払うべきだと考えるからです。
SE57HhuRこれは議論の余地が大きいのは承知の上ですが、公務員の「国家への奉仕」、「国家を支える使命」という点が浸透させていけば、性善説と規制を可能な限り撤廃し、小さな政府・自由の大国を目指すと言う方向性を踏まえて考えるならば、考えても良い事だと思います。
とにかく、民間に比べれば、「親方日の丸」の感は拭いきれず、効率的効果的な経営的視点が、現在の公務員、官僚には足りないので、このような能力主義、実力主義はぜひとも取り入れるべきだと思います。
公務員は、好不況に惑わされず生活が安定しているとか、老後が安心だとか、そんな気持ちで選択するのではなく、国家の背骨とならんと言う気概、「国家を支える使命」を持つ志高く、優秀な方人になって貰わなくてはなりません。
しかしながら、その仕事は「国民への奉仕」である事が明記されています。
これは、「公務員の仕事は、サービス業の一種であることを忘れてはならない」という意味です。
これは大変重要な所です。仕事の中身は国民への奉仕であって、主体は国民であり、国民が幸福で自由に活動ができるように支援したり、サービスをする事が基本なのだと言う事です。
ふくろうくん24これは、従来から日本にある“お上”の思想を根底からひっくり返す革命的な考え方です。
官僚のなすべき事は、上から管理したり、方向付けをしたり、コントロールする事ではなく、あくまで、国民が望む所、国民が自由にその権利が行使できるように支援する為、その環境を整える為、その便宜を図る為のサービスをする事が自分達の仕事なのだという発想です。
これは、真の意味の国民主権の制度を規定した条文でもあると考えます。
その仕事に対する考え方が変れば、できるだけ判断をしないで先延ばし、リスクを犯さず、責任を取らないで、ゆっくりと処理するような従来型の“お役所仕事”は、完全になくなっていくはずです。
というより、むしろ公務員は、民間の人々が手本にするような「公人」として、お国の為に、無私無我の愛の活動を実践する人達だという新しい常識を創っていってもらいたいものです。
そういう意味で、この試案の条文は、とても画期的なものだと思います。

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明日、5月26日(火)、メルマガ配信致します。

今回の「幸福ひろげ隊」は、「新・日本国憲法試案」の学び、第18弾、テーマは「『安い税金』と『政治参加の自由』を保障せよ」です。ぜひ、ご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたが幸福でありますように。

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