伊田信光 幸福実現党 研修局長(兼)シニア局長 オフィシャルブログ

【「『新・日本国憲法試案』に学ぶ」(2)】

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【「『新・日本国憲法試案』に学ぶ」(2)】

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「二つの憲法のあり方と、今後採るべき憲法の方向」

 

book_01_0111憲法のあり方には、基本的に二つの考え方があると考える。

一つが、「近代立憲主義」や「社会契約思想」に基づいて、「憲法は国家権力を縛るもの」という考え方に基づく憲法である。

もう一つが、今回取り上げる『新・日本国憲法試案』や聖徳太子の『十七条憲法』のように、「仏神から降ろされた憲法」という考え方である。

 

前者が、近現代では主流であり、やや「左」に傾いた考え方、「基本的人権」を主張するタイプの考え方であって、「フランス革命」の流れを引いた民主主義の考え方だと言う事ができるだろう。

後者は、神秘主義的な色合いが強く、霊的指導の元に、普通は神近き人間によって、書き下ろされた憲法である。

 

01291650_52e8b2cb85f08どちらが正しい憲法だと一概に決めつける事はできないが、根底に流れる思想の違いがあり、私は、現時点では、後者の考え方を取るべきだと考える。

 

前者は、権力を持つ者は、そのまま放置すると腐敗し、横暴な振る舞いを国民に対してするものだと考え、国民を守る為に、国家権力は縛るべきだという「性悪説」的な考え方が底流に流れている。

 

このタイプの憲法の最大の欠点は、社会の契約として定めるという形なので、仏神という存在を忘れて、人間心で考えていく傾向が出易く、この世中心、肉体中心の唯物的な考え方に陥り易いという点である。

 

契約なので、憲法という根本的な規範であっても、後で争いが起こらないように、また、疑義が出ないように、細かく規定し、条文が多くなる傾向がある。

 

216_lこれに対して、後者は、神仏から頂いたものであることから、憲法が尊ばれ、簡単には変えられない所が出て来るので、その規定の仕方によっては、時代に柔軟な対応がしにくくなるという欠点がでやすい。

このタイプの憲法であっても、性善説的になるか性悪説的になるかは、語り降ろした神の考え方によって変わる。「愛の神系統」は「性善説」に傾き、「裁きの神系統」は「性悪説」に傾き易い。

 

現代は、前者の憲法のあり方が主流だが、マヤ暦が終わった2012年末頃から、新しいスピリチュアルな時代への流れが出てきており、憲法自体も霊的な方向、「仏神から与えられた憲法」が、これからは主流になっていくべきだと考える。

 

07301423_51f74dbcda286人類の向うべき方向が、「霊界と宇宙」となりつつある現代において、両方とも異次元発想がその探究の拠り所となるので、「仏神から与えられた憲法」、それも宇宙人も含めて納得できる普遍的な高次元の神から与えられた根本規範を据えなければ、この世でも平和を保てない状況が生まれてくるだろうと予想する。

 

故に、今までの時代の流れとは逆方向に向かい、専門化、細分化、合理的という方向が、総合的、統合的、神秘的な方向に移行していく事が予想されるので、憲法のタイプもこれからは、後者の形が求められる時代になるだろうと考える。

 

そして、宇宙人も含めて、多様なる宗教、民族の違いを超えて、ワールドワイドな関わりを持たなければ、地球規模での生き残りも平和も繁栄もできないので、その根本規範には、全体を統合できる理念と理想、考え方が入っていく事が要請されると考える。

さらに、その根本規範には、スピードが早まっている現代においては、地域や時代によって変化できる、柔軟性を持った部分が必要とされるだろう。

そういう意味では、多くの人々が簡単に覚えられ、共通認識のインフラとなり、その根本規範を元に自由に創造性が発揮できることが可能となるように、少ない条文が良いと考える。

 

福老寿10これらを総合的に勘案すると、『新・日本国憲法試案』(※前文と16条)は理想的な憲法だと思う。ただ、日本の現状を考えると、一気に制定できる国民的な基礎ができていないので、その理想に至るまでは、現憲法の解釈や改正という形で、対応していかなければならないと思う。

 

しかし、日本人が地球人として、地球規模の責任を持つ意識に変化していく為に、また、地球の希望の未来を開く為に、この試案を研究し、その精神を学んでいく事はとても大事だと考える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたが幸福でありますように。

 


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