伊田信光 幸福実現党 研修局長(兼)シニア局長 オフィシャルブログ

【マキャヴェリズムの超克】

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【マキャヴェリズムの超克】

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12261717_549d198cf1642マキャヴェリを読むと、いつも絶望的な気持ちになるとともに、落ち込んでしまう。
戦後、この日本の国は逆洗脳されすぎた。左翼平和主義が「宗教」の代替物になってしまったのだ。

 

もし「民衆の声」を聞けば「天の声」が聞こえるというのなら、そのマスコミ人はお目出たい人だし、「天の声」はいつも間違っていることになるだろう。
日本にもマキャヴェリズムは存在するが、たいていは、永田町の「タヌキ・キツネ学」だし、社内の派閥抗争や権力の走狗となった週刊誌などの、中傷合戦である。

 

本書もまた、狼に対して、羊たちが自分たちの身の護り方をアドヴァイスしてもらったような本である。
「神なき国家」の迷走にピリオドが打たれる日は、そう遠くないかもしれない。

 

                     (マキャヴェリ「現代の君主論」とは何か。前書より)

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マキャヴェリは君主論で有名だが、権謀術数、悪の教師のイメージが付き纏う。

「君主は、愛されるより、怖れられるほうがいい」

「結果こそがすべてと知れ」

「獣のふるまいを学ぶには、狐と獅子の双方に習うべきである」など、

結果よければ、すべてよし…結果のためには、手段を選ばない…

そんな「権力者の帝王学」が一つの誘惑として語られる。

 

これは、主エル・カンターレの考え方とは、明らかに違う。

動機も、過程も、そして、結果も善で貫く光の縁起がその真骨頂である。

今の中国、習近平は明らかにマキャヴェリズムを奉じている。

そして、世界の趨勢も、永田町の論理にも、マキャヴェリズムは深く浸透している。

それと訣別するのが、霊性革命であり、新文明建設ではあるまいか。

マキャヴェリズムを知りながらも、それを使わず、乗り越える事が真理の戦いではなかろうか。

 

ただ、悪の研究も「知の原理」の一部としては必要である。

真理の戦いにおいて、相手を知ることは大事である。

しかし、ミイラ取りがミイラにならない覚悟が必要だ。

同じ土俵に乗らない事を、強く決定することが大事である。

 

ふくろう19エル・カンターレ文明が光文明である限り、マキャヴェリズムは、自分を映す鏡として、一つの役割を果たしていくのであろう。

その超克を諦めずに、挑戦し続けてこそ、初めて新時代が拓かれると考える。

 

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明日12月30日(火)、今年最後のメルマガを発進致します。

今年の御礼、ご挨拶と、「ワクワク・イキイキ・ときめきシニア」は、三船久蔵十段・「柔道の神様」と言われた最後の柔道家(上)です。ぜひ、ご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

あなたが幸福でありますように。

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