伊田信光 幸福実現党 研修局長 オフィシャルブログ

【「シニアビジネスの創造」11.「シニアのニーズの捉え方(2)」】

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【「シニアビジネスの創造」11.「シニアのニーズの捉え方(2)」】

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352857d21e6a3a497df4f394d221563aシニアのニーズを本当に捉える為には、「シニア人間学」が必要だと前回の最後に申し上げました。高齢期の人間に対する、様々な生活上の課題、例えば、家族との関係、病気健康の問題、相続トラブル、孤独感等を理解し、シニアの気持ちの機微を弁えていなければ、到底、シニアの消費行動を理解できません。

「シニア人間学」、シニアのニーズの深い理解が必要です。

しかし、それは現実の肯定に止まってはなりません。

なぜなら、シニア人間学と言われるものにも、次元的な階層性があり、その高い次元から見たシニアの捉え方によって、現実世界も引っ張られて、ニーズが変化していくからです。

現象を唯物的なものとして捉えるだけではなく、

仏子が転生輪廻して魂の成長をしているという霊的人生観の元に、思いやり、慈悲の眼差しで観察し、その魂の願いに応えようとする念いを発する事がなければ、ニーズの深い所を発見する事はできないし、それなくして、真のニーズを把握する事はできません。

 

book_01_0175それは、現象を知性的、理性的、合理的に理解するだけでは不十分であって、感性的、悟性的に、心の世界を感じなければ不可能な事なのです。
ここには、観察考察のベースに、心の本当の姿をどのように把握し、何を本当は求めている存在なのかという事に対する人間観、哲学、信仰が必要なのです。

ものやサービスを提供する場合には仮説が要ります。

その仮説に当る部分に、人生の目的と使命は、「魂修行と仏国土建設」と言う霊的人生観が必要なのです。
そこから観た時に、人間は成長を喜ぶもの、役に立つと嬉しいものという霊的なニーズが見えて来るので、それをサービスの中心に据えるべきだと思います。

そうすると、その精神性の高さ、広さ、深さは無限大ですから、どこまでも無限のニーズを喚起する事が可能となります。

心に目を向け、霊性を開発し高める啓蒙を不断に続けていけば、そのニーズは無限に広がっていきます。

様々なこの世的な問題も、霊的視点からの問題解決を入れる事で、今まで感じた様々な不満は解消し、新たな心のニーズが満足されていきます。

 

book_01_0052このように、人間を欲で動かされ、相手を押しのけて自分の成長だけを求める自我我欲の低次元存在と見るのではなく、仏の子として霊性の開発を悦び、他者への利他行、社会への貢献を悦びとする高貴な存在であると定義して、それを前提に仮説を立てて、そのニーズを追究して行く事が、新たなニーズを引き出し、未来社会の価値創造の基本になっていくと思います。

そのような念いで、取り組んでいくビジネスは、社会からも支援も受けると共に、霊天上界からの指導や協力を得て、益々発展していきます。

そういうビジネスを展開する企業の理念は、必ず大衆の心に伝わり、社会を啓蒙して変えていくので、ビジネス全体の環境も変えていきます。

社会全体の信頼感は増し、助け合いの精神は増幅され、様々な心や物質の交換が盛んになっていきます。

才能や技術も、シナジー効果で、さらに発展的な技術やサービスや製品を連鎖的に創り出していくようになるでしょう。

 

img_0この世的な発展は大切ですが、そのようなビジネスは、何よりも優先すべきは「心」であるという常識を創り出していくので、顧客の精神的な高みに向う向上の意欲は高められ、さらに、高次元のニーズの開発も進み、その分野のマーケットも広がっていきます。

このように、人間観一つを変えるだけで、それに続く無限の発展の連鎖が生まれていきます。

 

これからの時代は、シニアの一番の関心事は、次第に魂の円熟と社会への貢献に移っていくので、心の開発に関わるニーズは、どの年齢層よりも、シニアが高いものになっていく筈です。

ですから、如何なる心、感動、心づかい、智慧を埋め込むのかが、商品開発やサービスの再設計で一番力を入れる所になっていくでしょう。

この世的な3つの「不」、健康、経済、孤独の「不」に対していかに解決すべきかという智慧、真理を含む商品、サービスを提供する事がこれからとても大事になっていきます。

そういう智慧や真理を発見した悦び、感動を味わった者は、必ずや、顧客や支持者に変身していきます。
さらには、自分の魂を向上させるもの、他者に貢献できる自分の個性の部分を、商品やサービスの中に発見できる仕組みを創ることができれば、必ずやあなたのビジネスの信者になっていくでしょう。

 

photo宗教でなくとも、企業でも、「信者の創造」を目指して、霊的な視点に立った自社の提供すべき個性、特徴、愛や智慧や勇気を練り込んでいく必要があります。

 

その個性の部分で、人々に対して魂の幸福感を提供する程度を競うような社会が未来社会の姿です。

 

unnamed-4ートピア価値創造を競う、神を意識した起業家の群れがシニアビジネスを創造していく事になるのだと思います。

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