伊田信光 幸福実現党 研修局長 オフィシャルブログ

【「シニアビジネスの創造」9.「何を起点に起業するか」】

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【「シニアビジネスの創造」9.「何を起点に起業するか」】

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イメージ 122個人でシニアビジネスを立ち上げようとした時、何をしたら良いのか迷います。

自分が好きな事とやれる事の二つの円で考えて、その重なりの所でやるのが良いのですが、ビジネスとして成功する為には、差別化が重要な鍵になります。

 

その差別化を図る為に、考える起点として、まず、「自分の強み」から差別化を図る事を考えるのが基本と考えてよいでしょう。それは神が想定した個性と言う元手を元に発展を目指すと言う方針に添うからです。

 

好きな事が重なれば、それは鬼に金棒でしょうが、やはり他人にとって価値がある物を提供しないとビジネスとしては成り立ちませんから、「自分の強み」、「自分の個性」、他者と比べて優れたり勝っている所、特徴的な所で勝負するのが良いでしょう。

 

イメージ 5自分で思いつかなければ、自分の事をよく解っている人に聴いてみる事です。その強みをさらに深く踏み込んで、心の特徴、何を大事にするのかの精神性、心の拠り所まで見極めておくと差別化において、もう一段の深みが加わります。

 

meguru-kvtitle結果的に、多くの人が取り組んでいるビジネスでも、徹底的にその個性の部分を盛り込む事によって、違ったビジネスが展開できます。例えば、歴史に詳しく、歴史探訪の旅行が大好きならば、旅行代理店ができます。ターゲットを「歴シニア」に絞り込み、隠された歴史や人物を探究し、その良さを知って貰う事も含めて、歴史人物探訪の旅行をセットする事が可能です。

 

その中に、シニアに生きる勇気や新しい生き方への挑戦等、真理価値を埋め込んでいけば、独自のビジネスを趣味と実益を兼ね、自分の魂の研鑽と真理の普及を兼ねて行う事が可能です。

 

イメージ 2行を観光のレベルではなく、新しい自己の探究を込めた研修的な旅行にしてしまうのです。これは“歴シニア”の開拓となり、素晴らしき日本発見にもなって、海外にも広げられる市場になります。

 

また、「地域の強み」から差別化を図る事を徹底する事も考えられます。シニアには、地域社会の興隆、地域ユートピア化に貢献する事も生きがいになります。

 

自分の強みがもう一つ解らないならば、自分の住む地域の強みを研究して、地域発展の為のビジネスを考える所から始める事も可能です。

 

oyaki_top例えば、高齢者雇用フェスタ2007で特別賞を受賞した長野県の「小川の庄」の「おやきビジネス」はその良い例です。

長野県の小川村は、総人口3000人弱、うち65歳以上の高齢者人口は1300人を超え、高齢化率は43%を超えています。
小川村は山間の傾斜地が多く、そこで栽培できるのは穀物では麦と雑穀です。これを皮の原料にし、条件の悪い所でもできやすい、地元の野沢菜や山菜を具にしたのがおやきです。

img63106673これは家庭料理で、どこの家でも独自のつくり方が先祖代々伝わっており、そのノウハウはシニアの女性に伝わっていたのです。

そのシニアを主役して始めたのが「おやきビジネス」です。地域にある資源を徹底的に使いこなす事を考えた上で生み出された「究極のシニアビジネス」です。

 

もちろん、現代的に美味しいものがどんどん出ていますから、とにかく独りよがりにならず、味についての研究は徹底しなければなりませんが、地元の風土の気と山村の家庭の心を丁寧に込めていけば、どこにもない高級な商品価値を生み出す事ができるし、それにインターネット販売等の営業的工夫をすれば、日本全国、世界にも発信する事が可能となります。

 

また、国際化時代に、日本のものを海外に発信する逆を行き、海外で流行っている物を日本で売れないかを考える事も大事です。

ただし、日本の場合、海外で流行っているからといって、日本人の趣味趣向に合うわけではありません。それに自分の心を通して一捻りして、新しい物にして売り出すという視点が大事です。

例え20130719154936_0ば、インドネシアの人が織る伝統的な素材の布を使って、加工して帽子や財布や和服の小物を作る等、インドネシアの人々の持つ素晴らしい心の特徴に、自分の大事にするきめ細やかさや華やかさ等の感性を織りなして、独自の物を創り出して差別化を図る事が大事なのです。

 

このように、自分の強み、地域の強み、全く異質の世界からの組み合わせ等を考えて、差別化を図って、とにかく良い物、最高の物だと自分で考え納得できる物を創っていく事が大事です。

 

fukuro-kamiその際に、時代が要請している「霊性革命」の視点を忘れず、精神性を込める事、できれば小さな所にも高次元世界の概念である、真理知識、利他、法を込める事を意識していければ、自分の魂を磨く事にもなるし、人々の心の啓蒙にもなるし、生涯現役社会、ユートピア建設の推進にもなっていくのです。


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