伊田信光 幸福実現党 研修局長(兼)シニア局長 オフィシャルブログ

【「シニアビジネスの創造」8.「シニアビジネス創造の発想転換」】& メルマガ配信致します。

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従来のビジネスでも、発想転換で、シニアのニーズにも応えられるものが沢山あります。

例えば、紙おむつは従来は乳幼児向けでしたが、高齢化により要介護が増え、大人向け紙おむつの需要は増え続けています。

2012年の売り上げは、乳幼児向け1400億円、大人向け1650億円で逆転しています。現時点では、シニア向けの需要が顕在化していなくても、子供や若者向けの商品やサービスをシニア向けに売れないか考えてみる事で、潜在需要を顕在化する事ができます。

 

お菓子等は、目につく工夫が沢山なされて来ています。

yjimagekoimattyayukimi2例えば、ヤクルトは、ワンランク上の『大人のヤクルト』をキャッチフレーズに「ヤクルトAce」を開発しました。乳酸菌を倍にしたり、腸内のビフィズス菌を増殖させるオリゴ糖を入れたり、不足がちのミネラル、ビタミンを入れたり、甘さを控目にしてスッキリ味にしたりして、工夫しています。

koimattyayukimiロッテは「大人の雪見だいふく 生チョコレート」「大人の雪見だいふく 濃い抹茶」等も発売しています。

 

「プラチナシニアの○○」とか、「スマートシニアの○○」とか、名前をつけるかどうかは別にして、かっこいいシニア、気品のあるシニア、円熟したシニアなどが、求めるコンセプトの商品を手がける必要があります。この際、霊性革命の時代では、そこに含める精神性、理想、イメージが勝負になる時代でしょう。

人生経験を積み、嗜好性も磨いて来たシニアですから、きめ細やかな対応、徹底した練り込みが必要です。十把一絡げの大量生産には向かないかもしれませんが、それを食べる事、飲む事、使う事、そのサービスを受ける事が、一つのステータス、精神性、生き方を共感できるものを狙っていく必要があります。

 

10016736715_s例えば、1965年に登場してから今もロングセラーの森永の「マミー」は、今では紙パックの販売をしていますが、これを当時のデザインの「ビン入り」で販売できれば、50代以上の「ノスタルジー消費」が喚起しやすくなるかもしれません。

それは子供の頃はぜいたくな楽しみだったのです。

懐かしさだけではなく、ここに、先ほどのヤクルトに加味された健康の視点やテイストの工夫を加わえ、さらにそのビンのフタなりビン自体に、そのテイスト、ビンの形、香りが象徴するシニアの目指す一つのカッコいい理念、理想等の含まれたロゴや文字やデザインを付け加える事が出来れば、商品のシニアシフトは完成します。
618JB9IcdLL._SL500_AA300_タカラトミーの「りかちゃん人形」は、1967年に誕生した大ヒット商品で、これまでに5000万体以上売れているそうです。これはキャラクター設定をはっきりさせた物語のストーリーに入り込めるように作り込まれています。
本名香山リカ、11歳、身長142センチ、体重34キロ、誕生日5月3日、両親の年齢職業も明快にする事で、単なる遊びの域を超え、物語の世界に入り込めるようにしているのです。

そのストーリーを年と共に展開させ、次々に弟や妹を誕生させ、初代のリカちゃん人形に夢中になった年代が50代半ばを過ぎた2012年4月におばあちゃんを登場させました。
o0640064012038219850おばあちゃんの名は香山洋子、56歳、ケーキ屋のオーナーです。とても若々しいおばあちゃんで、孫との人間関係でこうありたいという一つ理想を表しています。

これは、リカちゃん人形に夢中になった人間が、孫と一緒になって遊んで貰うのが狙いであり、おばあちゃんを消費の対象としているのは明らかです。

 

一つの物語に参入して、自分の生活の中にその理想を取り入れるような商品の開発はとても可能性のあるニーズの創造の仕方です。

その理想の中に、どのような精神性、生き方、理想を盛り込むのか、それがどれだけ多くの人達の精神的なニーズ、潜在的な欲求に訴える事ができるか、これが勝負ではありますが、新しい価値創造の方向としては、無限の広がり、工夫の余地のある分野です。

 

このリカちゃん人形にも含まれている、異なる世代との組み合わせで、シニアの需要を喚起させる事を明確に意識して、商品やサービスの開発をしているものに、最近のコンサートの動きがあります。

pixta_5065513_M「母子で楽しむ…」「孫と一緒に…」をキャッチフレーズとしたイベントが流行っています。祖父母は孫に情操教育を受けさせたいという気持ちもありますが、自分も楽しむ機会がほしいのです。

そして孫と一緒に楽しめたらもっと嬉しい訳です。孫の為なら多少の出費は惜しくありません。この機会がまた自分の精神性を高める機会にもなるのです。

 

イメージ 4このように、従来のものを少しシニアシフトすると、まだまだ需要は創造できますし、さらに、「霊性革命」を意識し、そこに信仰、真理、愛、智慧、勇気等の精神性を込めていく事で、その最先端の時代のニーズ、仏神が願われる方向での創造が可能となり、時代の最先端に飛び出す事ができるようになるのです。

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明日、10月14日(火) 、メルマガ配信致します。「我ら幸福ひろげ隊」は、「シニアビジネスの創造」10.「シニアのニーズの捉え方(1)」です。ぜひ、ご覧下さい。


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