伊田信光 幸福実現党 研修局長 オフィシャルブログ

【危険な流れに注意!巨大銀行の新資本規制のもたらすもの。】

Home / お知らせ / 【危険な流れに注意!巨大銀行の新資本規制のもたらすもの。】

【危険な流れに注意!巨大銀行の新資本規制のもたらすもの。】

カテゴリ お知らせ
日本経済新聞は、9月14日の一面で、「巨大銀に新資本規制—G20 、16〜20%で合意へ」という記事を載せました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC13H03_T10C14A9MM8000/

 

「国際展開する巨大銀行の資本規制が一段と強化される。20カ国・地域(G20)は銀行の貸し出しなど資産に対する自己資本の最低比率を現行の2倍近い16~20%に引き上げる。資本を厚くして万が一、経営危機に陥っても税金を投入せず破綻を回避するねらいだが、貸し出しなどは抑制される懸念がある。日本のメガバンクも10兆円規模の新規調達が必要になる可能性がある。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

frmStarこの記事が「幸福の科学」大川隆法総裁の「幸福の科学大学シリーズ50」の『財務的思考とは何か』で警告されていた事実と符合していたのでビックリでした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

61CrWlQqm9L._SL500_AA300_「90年代から急に、『グローバルスタンダード』と言って、財務の基本的なバランスのところが言われ始めました。

 

『銀行の自己資本比率が何パーセントを切ったら駄目だ』というようなことが(BIS規制)、全世界で流行ってき始めて、それが不況を増加させた面もあることは事実です。

 

銀行が自己資本比率を高めようとしたら、貸出金が、だんだん減って来るようになります。
不良債権も削ります。
財務内容をよくしようとだけすると、そのようになってきます。

 

銀行が自己保身のほうに走ってきたら、ベンチャー的な企業や、まだまだこれから苦労をしながら伸びていくような企業は、大きくならないように思います。…

 

今、資本主義の危機に、陥っていると思います。
資本というのは基本的に、『利潤を生む方向』でなければ発展しないものです。」

                (『財務的思考とは何か』p132〜134)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この指摘から行くと、G20は危険な方向に舵を切ったと言えます。世界の大手銀行が同時に自分を守る為に自己資本比率を高める方向で動き、融資を絞り債権を回収する事によって、世界全体の景気が冷え込み、倒産、失業、暴動、国家破綻に行く可能性も出て来たのです。

原油価格の下落が続いています。中国は5年8ヶ月ぶりに8月の鉱業生産の伸びが低水準に落ち込み、景気の減速が鮮明になっているし、欧州もウクライナとロシアの問題、イギリスのスコットランド独立問題も絡み合って、デフレ傾向が強まってきているので、先行きの不況の懸念が増大しているのでしょう。

そんな中での、自己資本比率上げの動きです。この影響は甚大だと考えます。安倍首相はこの世界の流れを踏まえて10%への増税は止めるべきでしょう。民間の消費、投資が伸びない為に、政府が増税で増収を図り、その資金で景気を高めようとするケインズ的手法は必ず行き詰まるものです。

 

資本というのは基本的に、「利潤を生む方向」でなければ発展しないものです。」イメージ 3

という言葉を受け止め、政府も銀行も資本の使い方をしっかり考えて頂きたいと思います。

個人も企業も、このような流れが始まったので、よくよく注意して自衛し、不景気の中でも維持発展する工夫を重ねていかなければならないでしょう。その時に、この警句を指針にして、資本の使い方をしっかり見極めていきましょう。

 


ページのトップへ