伊田信光 幸福実現党 研修局長(兼)シニア局長 オフィシャルブログ

【サム・ウォルトン『働くときは口笛を吹きながら』-世界一の秘密】

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【サム・ウォルトン『働くときは口笛を吹きながら』-世界一の秘密】

b4e807803c09f05da7c1355348e1cbf4ウォルマートは、世界に5千店舗を超えるスーパーマーケットを展開し、年間売上高は約34兆円に達しています。日本の小売り業売上高第一位のイオングループが、連結ベースで4兆円の年間売上高であり、その桁外れの巨大さが解ります。売上高は小売り業に止まらず、あらゆる企業の中で、世界第一位です。
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創業者サム・ウォルトンは、1918年、アメリカのオクラホマ州の農場主の家に生まれました。ミズリー大学経済学部卒業後、会社勤務を経て軍隊に入隊し、1945年除隊後にアーカンソーの雑貨屋を購入し、チェーン展開を開始します。

1954年には彼の弟バドとともにウォルマートの原型ともいえるディスカウントの「Walton’s」(ウォルトンの店)を開業し、アーカンソーとミズーリ、カンザスで16の雑貨店を所有しました。

1962年「Walton’s」の他にウォルマートを創業して経営に乗り出します。革新的な「エブリデイロープライス戦略」と、当時の小売業界の主要出店方式の逆をいく大型店を中心とした田舎での出店や、特定の地域に集中的に出店する「ドミナント方式」をいち早く導入する等、常識破りの施策を繰り出して、流通革命を先導し、物流、情報を最大限生かした効率的な経営でシアーズやKマートを抜く全米最大の小売業へ導きました。
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フォーブズは、1985年から1988年までの4年間は、ウォルトンを世界一の金持ちとして紹介しています。彼は奨学金制度の創設など慈善事業にも積極的に参加しました。1992年に大統領自由勲章を受章し、その直後に74歳で死去します。
サム・ウォルトンがこれだけの大成功を収めるのには、理由があります。成功の法則に則っていたからです。「サ ム・ウォルトン自伝」の中から、成功法則を含む彼の言葉を拾ってみます。

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自分の事業にのめり込みなさい。その事業の可能性をほかの誰よりも信じなさい。私は仕事に注ぐ情熱だけで、私の個人的な欠点の一つ一つすべてを克服してきたように思う。

 

全ての社員と利益を分け合いなさい。そして、彼らをパートナーとして扱いなさい。

 

たえず、毎日、パートナーにやる気を出させ挑戦させる方法を、より新しい方法、より興味深い方法を考えなさい。

 

成功を喜び、失敗のなかにユーモアを見いだしなさい。…「ウォルマートで、どうして競争のようなつまらないことを本気でやらねばならぬのか」

 

お客様が期待している以上のものを提供しなさい。

 

私が今まで書いたもっとも重要な言葉は、あのウォルマートの看板に書いた「満足を約束します」である。それは 今でもそこに掛けられており、それがすべての差を生んだのだ。

 

より上を目指し、逆流へ向かって行きなさい。人とは違う道を行きない。昔からの知恵は無視しなさい。

 

難しいのは、つまり、本当に挑戦すべきことは、むしろ、これらを実行する方法を常に考えだすことだ。…あらゆることがいつも変化しているからである。成功するためには、その変化の1歩先を行かなければならない。

 

小さく考える。我々が巨大な会社になったのは、巨大な会社のように振る舞わなかったからである。…責任と権限を委譲せよ。私たちは従業員に本当の商人になる機会を与える。経営者としての誇りが味わえる事が出来るのだ。

 

とにかく全てはコミュニケーションから ウォルマートのシステム全体を1つの言葉で表すならばコミュニケーションである。

 

お客さんが10フィート以内に来たら笑い、相手の目を見て”何かお手伝いすることはありませんか”と挨拶してください。そうすれば、Kマートやシアーズを 抜いて世界一の小売業になれます。こう言った時をきっかけに売上が伸びて予定よりも2年も早く世界一になった。

 

お客に安い買い物をさせることが、一番の社会貢献である。

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51x3qqz+NYL._SL500_AA300_サム・ウォルトンは、1991年73歳で病で倒れるまで、毎日現場視察を続けていました。彼は仕事を心から愛し、従業員を愛し、お客様を愛し、それを楽しんでいたからです。仕事は、彼にとって道楽でした。それが世界からウォルマートが愛され、世界一になった秘密です。

「仕事にあたっている時でも、私たちは楽しく過ごしたいと思っている。これはつまり、『働くときは口笛を吹きながら』式の哲学だ。そうすればとても楽しく過ごせるというだけではなく、そうすることで良い仕事ができるのである。」
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