伊田信光 幸福実現党 研修局長(兼)シニア局長 オフィシャルブログ

【「シニアビジネスの創造」1.「企業活動のシニアシフト」】

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【「シニアビジネスの創造」1.「企業活動のシニアシフト」】

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11031954_5094f7df7366f「生涯現役人生」が、超高齢社会に向かう地球において、個人においても国家においても、人類の未来を切り拓く「キーワード」です。その最先端を走る日本において、そのモデルを創る事が、日本人の一つのミッションです。

「生涯現役人生」の「現役」であり続ける為には様々な要素が必要ですが、社会や国家との関わりで、価値を創造する側に回れる人を沢山創っていき、生涯現役で働く事が当たり前の世界を創っていく必要があります。これは新しい人間観、人生観、社会観の創造であり、人類の霊性革命に必須な事業なのです。

今までになかった世界を創るわけですから、様々な試行錯誤が必要ですが、それにチャレンジしない限り、100億人がこの地上で魂修行をし、平和で繁栄する世界は創れません。その過程における智慧の集積が、地球人の意識を目覚めさせ、自由と平和と繁栄の宇宙時代を開く事になるのです。

これpot-03から、シリーズで「シニアビジネスの創造」を、生涯現役の考え方、シニアの働き方、社会との関わり方、生涯現役の真なる意味とその方法等を考えながら様々な視点で考え、「シニアビジネスの一大産業化」を促進し、世界の希望の未来を開く突破口を探究してみたいと思います。

第一回目は、「企業活動のシニアシフト」を考えてみます。
超高齢社会の中で、生産人口が減り、現役人口(現時点では15歳から64歳まで)の負担が増えています。年金も今のままでは、ほぼ破綻が見えています。その社会問題解決の大きな施策が、企業活動をシニアシフトし、シニアビジネスを一大産業として立ち上げることだと考えます。

イメージ 3一つでも多くの健全なシニアビジネスが創造できれば、シニア層の生活不安の解消のみならず、生きがいにもなり、シニアが智慧と経験で働く機会は産まれ、そこで生れる消費が企業業績を増やして、若者の雇用機会をも増やす事になるのです。

2012年の総務省「家計調査報告」と厚生労働省「国民生活基礎調査」で算出すると、60歳以上の人が保有する金融資産は合計482兆円です。この3割、145兆円が消費支出に回ったとすると、2013年度の一般会計93兆円の1.6倍が実体経済に回る事になります。

しかし、先行き不安の強いシニア層は、3割どころか1割を回す事にも慎重なのが現状です。シニアの潜在消費力を顕在化する為には、「企業活動のシニアシフト」が重要となります。シニアビジネスに企業活動を移行させる事、シニアビジネスをもっと創造する事により需要を創造する事が、非常に大事なのです。

「シニアシフト」とは、企業がターゲット顧客を若者中心から高齢者中心へシフトする事に伴って、商品開発や、販売、営業、マーケティング、店舗運営、店舗展開等の事業戦略を変更し、戦略遂行の為の組織体制も変更していく事を言います。さらにそれは、社会システム、国家システムにも浸透していきます。

ngstW90xこの「シニアシフト」を国家全体、社会全体で真剣に考えなければ、生涯現役社会創造は不可能と考えます。シニアが不安の為に引きこもり、活動を抑制すれば、労働力としても消費者としても、社会の活性化の面でも、智慧と経験、財力、人脈等で主力部隊にもなれるシニアの力を生かせなくなり、国家や社会の発展の未来は閉ざされてしまいます。

そういうシニアシフトを真剣に考えないと、国家としても地球としても危険な段階に入ったと考えるべきです。ここ10年、20年で、世界全体が日本を先頭に超高齢社会に突入して行くからです。日本の責任は重大です。

世界が豊かになって、先進国はもの余りの時代になってきましたが、その最先端はシニアのニーズで満たされていないもの、さらにはニーズの創造に向かうのです。未だに解消されていない不満、不安、不便に目を向ければ、無限に需要は創造でき発展は可能です。

イメージ 1人生を長く経験して来て目の肥えたシニア、また、霊的人生観が深まり人生の完成を目指すシニアの需要に目を向ける事が、人類の智慧の大きな飛躍と新たな価値創造の扉を開く事になると思います。

 


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