伊田信光 幸福実現党 研修局長(兼)シニア局長 オフィシャルブログ

【「真の地方自治を目指して」12.「首長の権力行使に当っての心構え」】

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【「真の地方自治を目指して」12.「首長の権力行使に当っての心構え」】

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「行政は??、最大のサービス産業である」と言われる事もあります。確かに、子供から高齢者まで、保険、福祉、教育、インフラ整備、ゴミ処理、都市計画、科学振興、スポース振興、文化観光振興、産業育成、犯罪予防、等等、行政は多様なサービスを提供しており、その幅の広さは、民間では真似ができないものがあります。また、最近は、NPOや民間企業と連携して、地域作りを進めていこうともしています。これらは、確かに行政の重要な側面ですが、どんなにソフトに振る舞っても、その本質が「権力」である事を忘れてはなりません。

行政は、市民から強制的に税金を集めます。住民への様々なサービスも、この強制的に集めた税金を基に執行しているのです。また、そのルール作りにおいて、個人の権利を制限する事も沢山あります。例えば、この地域は、住宅なら建ててもよいが、娯楽施設は建ててはならないとか、高さ10メートル以上の建物を建ててはならないとか、強制的に制限します。

51X0m6mIIgL._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_ここで大事な事は、この行政の権力は、住民の自由を守る為にあると考える事です。「幸福実現党」の創立者兼総裁大川隆法先生の『政治哲学の原点』では、「政治の目的は自由の創設である。」とあります。私は、この根本的な政治に対する考え方に共感し、強く支持するものです。なぜなら、自由が発展繁栄の基であるからです。自由が創造性を生み、価値創造が発展繁栄の本質だからです。

9784863950450-B-1-M政治の目的が自由の創設であるならば、その執行責任者である首長は、自由を守る為に、自由の空間を広げる為に、その権力を行使する事を心がけるべきだと考えます。自由を護り広げる為に、税金でサービスを提供したり、公共の福祉の為に権利を一部制限したりするのです。首長はその権力の危険なる側面も弁えて、権力を預かっている責任を強く自覚して行政に当るべきです。

その権力は、住民投票によってその支持で支えられ、制度で保障されているわけですが、その住民とは神の子人間だと考えるべきであり、その神の子らが、神の意志を忖度して、神の理想実現の為に、その権力行使を、神近き徳を持つと考えられる首長に委ねていると考える事が、権力付託の本来あるべき姿、「神の子の民主主義」の基本的な考え方だと思います。

権力の行使は一つ間違えば、圧政、暴政になり、自由の抑圧、権力への服従、隷従になりかねません。そこで、首長がしっかりと、政治の目的を自由の創設と考えて、自由を護り広げる事に、権力の行使の方向性を定める意識が大事なのです。法令、条例を定めていくのは、自由を制限する為というよりは、そのルールを護れば、その中で自由が護られ、自由をより発揮できる為の自由空間の創造する為だと考える事が大事だと思います。

首長は、イメージ 7行政権を使って権力を行使するにあたっては、公人の意識を持って、誰とも特別な利害関係を持たないようにしなければなりません。公明正大に、提案から決定に到る全行程を、透明性を持って、開かれた形で進める事が大事です。オフィシャルでオープンである事を、権力の行使では心掛けなければならなりません。

もちろん、支持者とコミュニーケーションを図り、意見を頂き、要望を聞く事は大事ですが、選挙の票目当てで利益誘導を図ったり、特別な便益を図ったりする事は許されません。

首長となっ12020245_50ba422359fb3たからには、あくまで公人の意識で、神から預かっている権力を、本来の自由の創設の為に使う事に専念すべきだと考えます。

全ての人が、本来持つ自由性の発揮を限りなく追究できる空間を創る事が、幸福と繁栄と平和につながる事を信じて、公的な機能、神の公器としての使命を果たす事が大事だと考えます。


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