伊田信光 幸福実現党 研修局長(兼)シニア局長 オフィシャルブログ

【『真の地方自治を目指して』 7.『地方自治体の中のリーダーシップの発揮の仕方』】

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【『真の地方自治を目指して』 7.『地方自治体の中のリーダーシップの発揮の仕方』】

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07121637_51dfb234a6ae3現行の制度は、自治体の首長や議員は、国会議員と違い、市民の意思に反した決定をすると、市民によってリコールされたり、議会を解散させられる事もあります。決定事項についても、住民から変更を法的に求められる事もあります。

故に、現行法制上は、自治体の首長や議員は、常に市民の意思に基づいて決定しなければならないようになっているのです。
ただ、専門的な分野についての知識や技術が不足していたり、一部地域の利益が公益を損なうケースであったり、利益の衝突があったりして、住民を啓蒙しなければ収まらない場合もあるので、首長も議員も、正しい判断ができるように、住民を説得し、説明によって正しく導き、合意を創り出す役割を果たす必要があるのです。

ですから、そのリーダーシップとは、「住民の正しい合意を創り出すリーダーシップ」と言う言い方もできるでしょう。
イメージここでの正しさが問題となり、議論となるところです。そこで、首長や議員は、自分の信念を述べるだけではなく、住民が正しい判断ができる条件を提供し、策を用意し、纏めて結論に持っていくリーダーシップがいるのです。これは、参謀的な資質と言っても良いでしょう。

ですから、もちろん、自分なりの理想、政策、乗り越える策を持っている必要、少なくとも考えている必要はありますが、最終的には、住民の正しい意思を反映させて、事を運んでいこうとする姿勢がないと、地方自治体の場合には、責任を果たす事ができないと考えます。
12020245_50ba422359fb3ここでのリーダーシップには、自分なりに神の御心を探究して、神の理想実現の為、未来に向けて政策や問題解決の道を決めたとしても、もう一つの視点として、地域住民の最大多数の幸福を実現していく為に、住民の意見に耳を傾け、両者を勘案した上で、それを統合していく努力が求められているのです。

神に向く目と住民を見る目の二つです。一方に偏れば、独裁的だという汚名を被るし、また、一方に偏れば、迎合的、ポピュリズムだとも言われかねません。これは国政レベルでも基本的には同じですが、地方自治体では、より直接民主主義的なので、政治の停滞、遅滞がすぐに起こってしまうのです。

06291535_51ce803c805f0に、地方自治体の首長や議員に求められる理想のあり方、リーダーシップの発揮の仕方としては、神の代弁者、神の理想実現の代理人として、No.1の信念を持って引っ張るあり方と、もう一つ、住民に対しては、彼らへの説明責任、説得責任を果たす上で、善くも悪くも透明性を維持して情報を開示し、その中で最善の判断ができるように導く、No.2のあり方、参謀、補助者、番頭的な立場の両者を兼ね備える必要があるのだと考えます。

そして、その二つのリーダーシップを発揮する基礎として、神の理想への導き手としての自覚と啓蒙の責任感を伴った根本的なリーダーシップがいるのだと思います。

ここが、地方自治体の首長、議員のリーダーシップのあり方の理想とする所であり、最善の地方自治を実現する醍醐味の所ではないかと思います。
こういうリーダーシップの発揮の仕方が、真の民主主義を実現していく姿勢ではないかと考えます。
この種のリーダーシップが、計画を策定する場合も、補助金を決定する場合も、予算を編成する場合も、計画を実践する場合にも、一貫して発揮される必要があると思います。

9784863950450-B-1-M市民参加が叫ばれる昨今、真の意味での市民参加、住民参加には、首長、議員のリーダーシップが必要です。それも「住民の正しい合意を創り出すリーダーシップ」が必要なのだと思います。そして、それは、神の理想実現への導き手としてのリーダーシップの元になされるべきものなのです。
そうでなければ、民主主義を生かした形で、「神聖政治」は実現できないと考えます。
「神聖政治家」のリーダーシップの発揮の仕方は、そこにあると思います。


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