伊田信光 幸福実現党 研修局長 オフィシャルブログ

【激しさを増す権力闘争】・・・仏の光を届けねば!

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【激しさを増す権力闘争】・・・仏の光を届けねば!

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http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM23032_T20C14A5FF1000/

日経5/23の記事によると、fukuro12中国湖北省咸寧市の中級人民法院(地裁)は23日、四川省の元豪商、劉漢被告ら5人に殺人や暴力団組織の設立などの罪で死刑判決を下したと、中国の国営新華社が伝えました。

 劉被告は、共産党の最高指導部だった周永康氏の息子で当局から身柄を拘束されている周濱氏とビジネスパートナーの関係にあったとされています。

周永康氏も党から汚職などの容疑ですでに調査を受けており、今回の判決は周氏に追及の手が迫っていることを印象づけました。

周永康氏は、胡錦濤政権時代の中国最高指導部(共産党政治局常務委員会)の元メンバーで、石油閥の超大物です。1999~2002年には四川省トップでした。被告は四川省の闇社会を牛耳っていたとされており、周氏が「大きな後ろ盾」だったとの見方がされています。

ロイター通信が3月31日に「中国建国fukuro18以来最大のスキャンダル」として、伝えた所では、周永康本人に加えて親族や部下ら300人以上がこれまでに拘束され、差し押さえられた資産は総計で900億元(約1兆4900億円)以上に上っているとされています。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140331/chn14033108120002-n1.htm

51kyfo66edl__ss400_国系日本人評論家の石平氏は、習近平国家主席は、権力を掌握するために、前総書記の胡錦涛氏の率いる「共産主義青年団派」と手を組んで、江沢民派・石油閥を叩き潰すための権力闘争に入ったと言っています。

この権力闘争のために習氏の使用した手法が、「腐敗(汚職)撲滅運動」の推2010-10-28-1進であったのです。

石油利権という莫大な経済利権を手に入れているのは江沢民派・石油閥の一派ですから、彼らを倒すのに「腐敗の摘発」ほど有効な手段はなかったわけです。そして、石油閥大物幹部の周永康氏がまず標的にされたのです。

 今fukuro4回の死刑判決は、習近平国家主席が仕掛ける腐敗撲滅キャンペーンに名を借りた権力闘争の結果であり、劉氏は周永康氏の追い落としを狙う習主席の格好の餌食にされたと言ってよいでしょう。

周氏は、共産党が政権を握った1949年以降に汚職調査の対象となった高官らの中で最高位です。習主席は現職を含めて政治局常務委員経験者は汚職調査を受けないとする不文律を破って、周氏を訴追しています。

この覚悟は相当なものですが、石油閥からの激しい反撃も開始されています。

今回、ベトナム沖で起こった石油採掘装置の設置は、石油閥が外交トラブルをわざと引き起こしたと見る向きもあるのです。何らかの外交的危機が発生した場合、中央国家安全委員会主席の習氏は責任を持ってそれを処理しなければなりません。外交上のトラブルはすなわち習氏自身のトラブルだと言う事です。石油閥も自分たちの権益と命を守るために最後の戦いを強いられているのでしょう。

習近平国家主席は、09220239_505ca6454dcd2まだまだ、権力基盤が盤石ではないことが、明らかになって来ています。

ますます、権力闘争がエスカレートする中国。権謀術数の国では、何が起こるか分かりません。しばらく、目が離せない中国です。

 

 

 

 


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