伊田信光 幸福実現党 研修局長(兼)シニア局長 オフィシャルブログ

「人手不足経済」の特効薬…シニアが一番効きます。

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「人手不足経済」の特効薬…シニアが一番効きます。

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日経4月27日の一面に「人手不足経済-成長の天井」と言う記事がありました。

回復軌道を走ろうとする日本経済に思わぬ異変が生じています。企業活動の現場で人手不足が深刻になり、成長にブレーキがかかり始めたのです。

建設現場の人手不足で開店工事が進まず、出店計画を減らす企業が増えています。この人手不足の傾向は、考え方を変えなければ、構造的なものになります。

日本の働き手は、1997年の6811万人をピークに、約250万人減っています。今、日本は、経済活動が少し活発になるだけで、人手不足となり、経済活動にゆがみが生じる構造になっているのです。

デフレ経済下では隠れていた「成長の天井」が、今、明らかになりつつあります。2060年の労働人口は、女性や高齢者の活用を進めても、現在より1200万人近く減ると予測されています。

内閣府は、

1)現在1.4前後の出生率が2.7まで回復、

2)30~49歳の女性の労働力率が現在の71%から先進国最高のスウェーデン並みの90%に上がる、

3)60歳以上の労働者が現在より5年長く働く、等の条件で「最良のシナリオ」なるものを策定しました。

これが現時点で内閣府が描く「夢のシナリオ」です。

この場合の働き手は、2060年で5407万人です。それでも今より18%減ります。同じ年に、女性や高齢者の労働力参加が進まない場合は、3795万人となり、今より働き手が4割以上減るのです。

fukuro3内閣府の言う「最良のシナリオ」でさえも、国力の低下は免れません。この人口構造が齎す負の連鎖は、よほど画期的な考え方と創造的なシナリオを持って来ないと解消できないのです。

主の根本的な解決策は、「生涯現役人生」と「生涯現役社会」です。
イメージ今後、60歳以上の人が5年長く働くと言うのは甘すぎる考え方であり、働く意欲と能力のある人は、生涯現役で働く社会を目指すことが必須なのです。

女性ももちろんもっと働ける環境を整え、社会参加を進めることが必要ですが、ここでも、生涯現役は当然のことなのです。
国家を挙げて、労働人口を増やす努力をしなければ、国家衰退から国家破産への道を歩むことになります。

もちろん、人口増政策の為に、移民など様々な施策を取る必要はありますが、それを超克する最善の突破口は高齢者を戦力にすることであり、生涯現役を推進することです。
高齢者にとってイメージ 11、働き易い環境、ロボットや高齢者に優しいICTや機械の開発、就労形態の工夫、新しいソフト職業の創造、家庭や共助を推進する社会システムの構築と法律の整備、子育て支援などを進めると共に、考え方、思想、哲学の革命とその流布、啓蒙が必須です。

生涯現役人生、自助努力の精神、社会貢献、ユートピア活動などの理念的な広がりが合わせて絶対に必要なのです。その根本は、霊的人生観です。

高齢者の定義はもはや見直さなければならなりません。75歳までは普通に働く時代、85歳以上が高齢者と言う時代はすぐに来ます。霊的人生観に基づいた生涯現役の理念を根本に据えなければ、日本にも世界にも未来はないのです。

イメージ 15この「生涯現役革命」をしなければ、「最良のシナリオ」を改善しても、「不完全なシナリオ」で終わります。
「生涯現役革命」、「シニア革命」が、何よりも「人手不足経済」の根本的解消に繋がっていくのです。


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